FF2 ピクセル プレイ日記12「プレイ後の感想」

FF2 ピクセル プレイ日記12「プレイ後の感想」

FF2(ピクセルリマスター)のプレイ時間や好きな場面などを紹介。レベルの概念が無くキャラクターの個性を自分自身で育てる異色のRPGだが、あまり違和感はなく十分楽しむことができる。

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※ネタバレが含まれているため、初見でゲームを楽しみたい方は閲覧にご注意ください。



プレイ時間

20時間。戦闘は一度も逃げず全滅も無し。終盤に入る前のフィン城奪還のタイミングでラミアクィーンからリボンを入手したのが大きかったかな。リセットはしたけど…。各ステータスや熟練度・魔法は戦闘で使用した分上昇するのも早くなるよう調整が入っているので、普通に敵と戦うだけで十分上がっていく。ジェイドからパンデモニウムはラストダンジョンなので長かったけど、以外とミシディアの塔の各フロアが広く10階まであったので結構時間がかかった。

この後のイベントが忘れられない…

この後のイベントが忘れられない…

クリアレベル

レベルが無いためクリアレベルが書けない…。HPはマリアが一番高く「5078」もあった。唯一後列だったのにガイより上がるとは。MPは素早さが高く回復役にしたガイの「465」。装備ではリボンは3つ手に入り、変化・神経・精神・死に耐性のあるイージスの盾があったのでフリオニールは源氏シリーズをフル装備。レオンハルトは回避率の高いディフェンダーのお陰で二刀流が可能となった。

ラストバトル前のHP・MP

ラストバトル前のHP・MP

好きな場面

仲間が活路を開くため命を落とし悲しい展開が多かった今回。それでも全滅してしまったと思われた竜騎士のリチャードと、最後の飛竜から託され命の泉に沈めた卵から孵化した飛竜が揃ったシーンは感動的だった。1人でミスリル探索やパラメキア城に潜り込んだポールも良い味を出していた。

涙ものの展開

涙ものの展開

ブラッドソード

最強の武器は攻撃力が150もある政宗が文句無し。しかしポールのお宝から貰ったブラッドソードは攻撃力が0ではあるが、相手の最大HPの「ヒット数/16」だけ吸収するので特にボス戦では驚異的な威力を発揮する。皇帝相手に5,000以上のダメージは完全に反則かと…。

真っ赤な刀身で禍々しいブラッドソード

真っ赤な刀身で禍々しいブラッドソード

お楽しみ要素

ピクセルリマスター版はFF1同様にイラスト中心の「ギャラリー」、BGMを鑑賞できる「サウンドプレイヤー」、遭遇・討伐したモンスターを観ることができる「モンスター図鑑」を搭載。

モンスターのステータスを知るのも楽しい

モンスターのステータスを知るのも楽しい

総評

世界征服を企むパラメキア帝国に反乱軍として立ち向かうフリオニールたち。出会いと別れが色濃く描かれ、かなり重厚なストーリーはFFらしさが最初に出た作品。皇帝復活後フィン城に戻った時、ヒルダ王女との会話で出たマリアの言葉が全てを表している。

レベルが無く戦闘の行動に応じてキャラクターを自由に育成できたり、特定のキーワードを記憶・使用することで物語が進行するなど斬新なシステムが満載。魔法のレベルは途中までそれなりに上がるが、良くて最大レベルの半分ちょっとといったところで、この辺りはやりこみ要素か。それでもレベルが上った時、魔法のアニメーションがどんどん派手になっていくのは楽しかった。

少し大人向けのファイナル・ファンタジーだが、ピクセルリマスター版で中断セーブもあるので難易度は下がっている。FFシリーズの人気ランキングで上位になることはないが、ストーリー性を重視するという方向性を決定づけた作品は今でもプレイする価値がある。

これぞFFというストーリー

これぞFFというストーリー
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プレイ日記

ファイナルファンタジー2(ピクセルリマスター)のプレイ日記。
プレイソフトは2021年7月29日に販売されたSteam版。
※ネタバレが含まれているため、初見でゲームを楽しみたい方は閲覧にご注意ください。

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01 反乱軍と4人の若者 02 ミスリル入手
03 女神のベル入手 04 大戦艦の破壊
05 飛竜の卵 06 フィン城奪還
07 究極魔法アルテマ 08 竜巻
09 パラメキア城 10 地獄へ通じるジェイド
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